矯正の種類
こどもの矯正
大人の矯正
目立たないブラケットの詳細
金属ブラケットの「色が目立ち審美的に劣る」という欠点を補うために作られた審美ブラケットです。当院では、セラミック、プラスチック、ジルコニアなどがあり、白色または透明・半透明です。強化のためにワイヤー部分だけ金属製のものもあります。
金属ブラケットとほぼ同等の機能であり、多くの不正咬合の症例に対応することができる。
裏側ブラケットの特徴
歯の裏側に装着するため、目立たずに治療が行える矯正装置です。
成人の矯正が増えるにつれて需要が高まっていますが、比較的新しい技術のため、対応している医院は限られています。医師の技術に負う部分が大きいため、裏側矯正の専門的技術をもつ医院で治療を行うことをお薦めします。
メリット | デメリット |
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マウスピース矯正の特徴
マウスピース矯正は、従来のブラケットを装着する矯正治療とは異なり、透明なプラスチックのマウスピースを歯に被せることで矯正を行う、新しい目立たない治療法です。
メリット | デメリット |
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床矯正の特徴
床(しょう)というのは、入れ歯のようなプレート状の装置のことで、装置についたネジを段階的に絞めていくことで歯列の幅を広げていく方法です。
歯並びが悪いのは歯の並ぶスペースが不足しているためなので、歯列を拡大することでスペースを確保することにより、抜歯をせずに矯正治療が可能になります。床矯正単独でなく、歯並びを整えるために別の装置と組み合わせて治療を行うことが一般的です。
顎の成長期である子供や、歯列の幅が狭い症例に適する方法です。
メリット | デメリット |
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ムーシールドの特徴
ムーシールドは、乳歯列期(3~5歳前後)の受け口(反対咬合)を改善するための装置です。お子さんが夜寝る時にプラスチック製のマウスピースをはめるだけで、筋力を調整し正常な噛み合わせに誘導します。使用期間の目安は5年程度です。
ムーシールドの他にも様々な治療法がありますので、信頼できる矯正専門医に相談し、適切な治療を受けることが大切です。また、治療終了後も、定期的に経過観察することが必要です。
メリット | デメリット |
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